骨董品、美術品の鑑定中や、
骨董品の整理作業に集中している時など、
気が付かない間に息を止めてしまっていたり、
呼吸が浅くなっているように思うことが時々ありますが、
皆様は、日中、日常の中で集中して作業をしておりますと、
自分では意識をしていないのに、呼吸が浅くなり、
息苦しくなったり、気が付けば息を数十秒ほど、
止めていたりすることはございませんか？
携帯やスマホ(スマートフォン)で、
メールを打つことに集中しているときや、
デジカメやスマホで写真を撮ろうとしているとき、
パソコンで文字を入力したり、
モニター画面を凝視している時など、
作業に集中をして、夢中になっておりますと、
呼吸量が意図せず減り、息苦しくなる方も多いようです。
特に難しい作業に没頭している時程、
強いストレスから、無意識に息を止めてしまう事も多く、
起こりやすくなるようです。
骨董品の鑑定は、ストレスではなく、息が掛からないように、
呼吸にも気を遣う事から、呼吸が浅くなることも有り、
また古美術品・骨董品は非常に繊細ですので
取り扱い時には、非常に気を使いますので、
気が付けば息を止めて作業をしていることが有るようでございます。
「睡眠時無呼吸症候群」という症状は有名で、
睡眠中に、何度も呼吸が止まる瞬間があり、
十分な睡眠が取れない事などから、
健康にも深刻な影響を及ぼす病気として、
知られているかと存じます。
自分では意図せず、知らない間に、
気付かない間に、呼吸が止まってしまうことは、
睡眠時だけではなく、日中の集中をして作業をしている時にも、
無意識に呼吸が止まっていたり、
呼吸が浅くなっていることが有ると感じました。
個人差は有るかと思いますが、
軽い頭痛を感じたり、体がしんどく感じられたり、
呼吸が止まっていることに気がついた時には、
何らかの体の変化が感じられる事が、個人的にございました。
息が苦しいなと思いますと、深呼吸をするようにしておりますが、
皆様は、何か対策をしていらっしゃいますでしょうか。
骨董品は希少性の高いお品物が多く、
触れるのにも緊張をされる事もあるかと存じます。
美術館などに行かれた際などにも、
素晴らしい芸術品に息を飲み、作品に圧巻され、
集中して見て回ることで、息が浅くなる方もいらっしゃる様です。
有り難いことに、大好きな骨董品を取り扱わせて頂く、
大変貴重なお仕事をさせて頂いておりますので、
毎日が緊張ではありますが、
楽しくお仕事をさせて頂いておりますので、
無意識に息を止めないように、呼吸数にも気を使いながら、
元気にお仕事をさせて頂きたいと存じます。
皆様も、集中時の無意識になる無呼吸で、
息が苦しくなったり、頭痛になりませんよう、
ぜひ呼吸を整えながら、お身体ご自愛くださいませ。
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